髪にとって水分が大切です!トリートメントの危険性!?
興味がございましたらご一読ください
髪、肌、爪にはそれぞれ水分が含まれています。
年齢や性別、肥満度によって異なりますが
体内の水分量は、体重の約50~80%
肌の水分量は20%~30%
爪の水分量は12%~16%
髪の水分量は11%~13%
です
髪の成分はタンパク質ー80%~13%
水分ーーーーーーーーー11~13%
脂質ーーーーーーーーー1~6%
メラニンーーーーーーー4.5%
髪に含まれる水分は全て同じではありません
同じ水分でも役割が異なります
一般的に健康毛はもともと一定の水分を保持しています→水分量11~13%
その内,結合水5%自由水7%がバランス良く入っていることで髪にしなやかなさや艶を生みだします
これらの水分量が減少すると乾燥毛になり髪が弱い状態になります
枝に例えると
水分を含んだ枝を曲げようとしても弾力あるため戻っていきます←水分があることによりしなやかさが出ている
水分を含んでいない(少ない)枝は乾燥していてポキっと折れやすい←水分減少により空洞(穴)が空いている状態
水分が減少すると髪も似たような状態になり弾力なくフニャッとした弱い髪なっていきます(ダメージヘア)
同時にタンパク質も減少します
主な原因は
カラー、パーマなどの残留物質残りで影響を受ける
対策
残留物質を残さないように処理剤などで的確に排除する
失った部分などに栄養素をしっかり閉じ込める
トリートメントの危険性は
傷んでいるからといって闇雲に行っても改善されません
特にコーティング系トリートメントは気をつけて使わないとかえってダメージを進行させてしまいます
カラーパーマなど残留物が残った状態でコーティングすると内部から排除出来ず傷む原因です(内部破壊)
もちろん洗い流さなくいいトリートメントも含みます
対処法
美容院でカラー、パーマ後の残留物を取り除いてもらう
適材適所のトリートメントを行なってもらう
ご自宅でホームカラーする方(極力サロンでした方が良い←しっかり残留除去してくれるため)
シャンプー前にグランカラーリバイブを使う←残留物を取り除いてくれる
アイロンダメージ
何度も同じ場所を繰り返して行う
高温で長い時間当てる
力を入れて挟み込む
対処法
温度は髪の状態によって変える
健康毛160~170度
カラー毛150~160度
ダメージ毛ー極力しない
優しく熱の力で癖伸ばす(力入れずに挟み込むだけ)
癖が多い人→小まめに分けてアイロンあてる
あくまでもごく一部の内容ですが、
未来のご自身へどこまで求めるかは人それぞれですが
知っていると知らないとでは違いが出ると思います